2022.2月28日

伊豆南地磯

メジナ、ショウサイフグ

河津町のほぼ満開に近い河津桜を横に見ながら・・・
まだ木の元には桜は散っていなかったように見えた。
この日の伊豆南の予想気温は15℃、風も収まりそうだったので出かけてみた。

今年の2月はかなり寒く、それだけに温かくなる時は一気に・・・そんな感じでもある。
季節は必ず帳尻を合わせてくると実感できるのだが、
地球上の人間の様は醜いものだ。
この日もロシアによるウクライナの侵略で、季節とは逆にとても心が痛い。

遠く離れた日本の海で好きな磯釣りができることを
当たり前と思わずにいたいと感じる。


久々の凪だったのだがしばらくするとショウサイフグのお出まし。
相変わらずだが真冬の海の特徴でショウサイは長続きしない。
渋いアタリの中で竿が曲がらないとつまらないのでショウサイとたまに遊んだり^^

ほぼ5時間の実釣の中でもチャンスはある。
それがいつ来るかは分からないが、海を見ながらその変化を見逃さないことだ。
見にくい海中を上から観察することはとても大切なことで、
メジナに関してはその姿を見つける時にこそチャンスは来る。
そんな中での30p半ばのメジナは嬉しいものだ。

毎年冬のメジナは良型が多いが、今年の冬は厳しい。
20p台の木っ端オナガがウキをひったくっていったり・・・

そんな中、丸々餌が残ることも多い中、付け餌の残り方でも変化はわかる。
居食いをするフグやカワハギの食べ方ではなく、かじっていく食べ方も・・・
ハリスを替えたりハリを替えたりしっかり根を探ってみたり
良型メジナの渋いアタリを感じていかに餌と針を食わせるか。
いろんなことを考えながらじっくり狙う。
アタリは少なくてもそれが冬のメジナ釣りの楽しさである。

コロナ感染は押さえながら、反戦は・・・広げたい。

レポート 金田

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