2022. 3月13日

伊豆南地磯

ブダイ、カサゴ、ショウサイフグ、アカメフグ

のどかな春の日和で竿を出してみる。久々の凪で嬉しい。
海水温は17度前後だろうか、大気温は19℃。

周りに釣り人は誰もいない中で、10時頃から17時までの磯釣り。
そんな環境で自分なりの釣りができるだけでも開放感はたっぷり。
地磯を選ぶ中で大切なことは、安全かつ人の少ないことは大きな要素かと。


まずはオキアミだけを磯際へパラパラと5回ほど撒いてみる。
竿はまだ出さない。しかし魚影は確認できず。
だがそのオキアミが後に効果を上げることは経験上わかっているつもり。

数分の間隔を空けてまずは一投目。
潮は磯際へ当てていて磯際に2段ウキの下ウキが張り付く・・・・
その下ウキから付け餌までの長さは約2m弱
ハリスに錘は打たないのでそのままで探ると上ウキにゆっくり反応があった。
ラインを張りながら合わせてみると力強い魚信が・・・デカイ^^
根のエグレも想像される中で磯際から魚を剥がすようにやり取りするも手ごわかった。
しばらくして左の際から剥がしたかと思いきや今度は反対側の右の根に突っ込む。
微妙なドラグ調整が出来ていなかったのも問題だったが、あえなくチモト切れ。
この場合、逆転で糸を出せば張り付かれてしまうので糸はほとんど出せない。
かなりの大物だったがおそらく良型のメジナであっただろうと推測できる。


その後メジナらしきアタリもなければショウサイもたまに出てきたので
二人とも差し餌を磯に生えている海苔餌で・・・・

餌が残るようでは可能性は薄いが、その海苔餌が取られること2回。
そして集中して3回目に1.4sのブダイが食ってきた。
やはり魚信としてはメジナのような強烈な突っ込みは少ないが、
良型のサイズで楽しめた。
二人してブダイを何枚か上げたが、持ち帰りは各1枚のみで残りはリリース。

オキアミでは歯が立たないときはいろんな釣り方もある。
海苔でメジナも食ってくる期待もある中で、メジナは上げられなかったが
1日楽しめた釣行であった。

画像は一部萩やんに撮って頂いた。
何かと心配事の多い世の中だが、時には心の解放も必要かと。
キエフもリビウもその他の街もどうか早く安寧になりますように・・・

レポート 金田

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