釣った日 2001年11月3日  
 釣った人 磯釣り体験1名様、金田
釣った場所 伊豆下田地磯
釣れたさかな 特大アジ、イサキ、アカメフグ、サメ、
レポート 金田
今回は夜中の午前0時から、夜釣りへ挑戦となった。予定されていた他のお客様が急きょ不参加となり、以前から希望されていたFさんとの釣行で、互いのスケジュールの関係上夜釣りとなったわけです。Fさんはすでに何回も磯釣り経験者ですが、初心者の磯の夜釣りはやや注意が必要。特に昼に通い慣れた磯へ入る事をお薦めします。
このところ日中の釣果が小魚中心なので、夜釣りの方が期待が持てます。早速、数投目でかなり引きの強い魚のアタリ。いきなりくるとは思ってみませんでしたがどうやら我々が来る前に数人が同じポイントに入っていたらしい気配。ケミカルウキの捨てがらや
タバコの吹がらがいっぱい。夜だけに暗闇では自分が捨てたゴミは目に付きずらいが、この日は満月に近い晴れた夜だった。少なくとも自分が出したゴミは持ち帰ってもらいたいものである。
ところでその強い引きの正体は、なんと42cmもあるマアジであった。水深5m程度の地磯では珍しい。過去30cmクラスは何度も出ているが、40オーバーは始めてである。
その後良型のイサキを2枚追加したが後が続かない。
かなりゆっくりとした潮の流れはあるものの、海も池の状態でそのうちあて潮の流れになり、この状況下ではかなり難しいかとあきらめていたとき、今までより数倍力のある魚がヒット。しかし力はあるが引きが鈍い。切れ味のよさや、下へ突っ込む雰囲気でもない。1.2号竿は曲がったままなかなか足元まで寄せられないのだが、やはり予想範囲の中の獲物であった。それは1m近いサメで、その後も続けて2匹目をかけてしまった。
この様子では、他の美味しそうな魚は無理と判断し休憩とする。そして朝5時を回って夜が明けようとする頃にイサキを追加し終了。

しばらく磯で仮眠を取った後、仕事も兼ねていくつかの宿泊施設を回る。なんだかんだと回っているうちにお昼前となったので、新しい昼食場所の開拓も含め伊東にある和食料理店へ入ってみた。前情報がガイド仲間からあったので行ってみたのだが、我々がこの日の一番客。店の女将のお薦めで海鮮丼(写真)を頂いた。温かい酢飯の上に7種類の刺身類が乗って、あさりの味噌汁とお新香が付いて\1,800。刺身自体はおいしかったが、ご飯の量と味噌汁椀の大きさが少し貧弱で不満。他のいくつかの店では、この料金では決して貧弱さを見せていない今は、もうひとつ頑張っていただきたいと思った。但し店内は気持ちのいい座敷が主体で、斜面の上に立つ店の立地上、見晴らしも良く気持ちがよかった。
店の名前は「文楽屋」?だと思いましたが、川奈方面から伊東バイパスに入り、トンネル手前の左側にあります。
新鮮で美味しいお刺身を頂きたいのでしたら、お薦めします。


 

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