釣った日 2001年11月23日  
 釣った人 山谷さんご夫婦、金田2名
釣った場所 伊豆下田地磯
釣れたさかな ナンヨウカイワリ、アカメフグ、メジナ他
レポート 金田
11月も後半の3連休だが、この日は気温も上昇し、日中20度近い温度は早朝と比べて10度近い差がある。今年最後のポカポカ陽気になるであろうと感じる。そんな中釣りができるのは嬉しい事だが、なにやら海の中の様子が変である。
6時過ぎに釣り始めてから、ほとんど餌が残って戻る。しばしの間それが続くが、フグだけ居るような感じ。
今回は釣り仲間の山谷ご夫婦と金田親子の4人での釣行となった。まだお若いご夫婦であるが、なかなか磯釣りに関してはベテランのお二人。奥様は投げ竿も用意しての釣りとなった。
ふかせ釣りの竿にアタリはなかったが、なんと奥様の投げ竿にすぐさまカワハギ君がくらいついた。それも5分もたたないうちのヒット。もちろん餌はイソメだが。
午前中かなり渋い海の状況と悪戦苦闘しながら釣り続けるもほとんど釣果なし。他の釣り人も厳しい状況だが、隣のカップルがクロダイ良型を一枚上げたらしい。今日はこの磯にナント3組のカップルが乗るといった具合で、最近は若い女性にも磯釣りが浸透してきたのだろうか?それとも趣味と実益を兼ねた手軽な遊びとして
この時勢にピッタリなのだろうか?
いずれにしても、あらゆる年代層に可能なアウトドアスポーツである事は言うまでもない。金田の子は小学5年で数回の磯釣り経験はあるものの
まだ慣れていない。しかし、5年にもなると運動能力や空間能力も充実してきて、自分で経験を積む事が最も最良なコーチであるだろう。

さて、気温も上がって午後から夕方のマズメ時に期待を掛ける。
私といえば、ホントに丸々ボウズ状態であったが、山谷氏は時折
いい感じで竿を曲げている。その正体のほとんどは良型のアカメフグだが、そんな中でなにやら青物らしき獲物が1枚。それはカイワリ(正確にはナンヨウカイワリ)で、ちょうどその直後金田息子に
もヒット。だがあえなくバラシ。ばらした悔しさがありありとわかる。そんな失敗を子は何度も繰り返しながら釣りという自然界での狩猟本能を掻き立てて行くであろう。
というわけで?当の本人はほとんど坊主で5時終了。息子にも負けた暖かい磯釣りの1日でした。
そうそう、投げ釣りの奥様は一時仮眠状態へ入られたが、その時間は釣っている時間よりもおそらく長かったのではないだろうか(笑)。これまたいかにも女性らしいポカポカ日よりでしたぁ。

 

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