釣った日 2002年03月24日  
 釣った人 井ケ田、金田
釣った場所 熱海
釣れたさかな メジナ、メバル、タナゴ
レポート 金田

世の中は春休みということで、知人家族の来客も多くなる。そんな中で広島より親子で上京してきた家族の中で、中2の男子ハイちゃんと共に午後1時半から横浜を出発、熱海の伊豆山堤防へ出かけてみた(この日の午前中は四季の森公園で焼きそばを焼いていたため)。案の定道路は空いていて湯河原で餌を仕入れたあと、3時には伊豆山へ到着。ここは磯ではないが家族で釣りを楽しめる。堤防にはルアーでカサゴを狙っている中学生が数人いたが、やはり釣果は難しいらしいとのこと。おそらくルアーのフックにサバやイカの切り身でも付ければおそらく釣れたのではないだろうか。
さて私と同行の中学生ハイちゃんは囲碁で全国大会に出るくらいの囲碁師(なんていったっけ?)。しかし広島でも堤防釣りにはそこそこ通っていて、今回の釣りを楽しみにしていたのだ。だが長い磯竿やドングリウキは初めての体験。投げることはほぼ合格点だが、案外強い西風がこんなところにも時折後ろの山から舞い降りてくる。やはり道糸が風にあおられる現象とウキを引っ張ってしまうしぐさはやはり初心者であろうか。またこの時期の堤防はかなり海藻類が足元から幅広く生い茂っているため、立つ位置が限られ難しくなる。
とりあえず1ヒロ強の固定でガン玉G2を打ってしばらく様子をみる。何回か投げた後私は自分の仕掛け作りに入る。しかしハイちゃんはその後一向に撒き餌を巻こうとせず、5分はたったであろうか、彼の1号竿が曲がっていた。(笑) ここの水深は深いところで4mあるかないかで、浅いところは2.5mといった深さ。またほとんどが砂地である。掛けた魚を足元まで寄せても海草があるため最初は絡んでしまってうまく取り込めない。なんとか引っこ抜いてみるとメジナの20cm弱。早速のアタリとメジナの存在に私も木っ端の数釣りを楽しもうと竿を出す。だがなぜか私の仕掛けは底すれすれの水中ウキ付き(笑)。二つのウキを並べて様子を見る。やはり浅い棚のほうにアタリは明確に出た(笑)。しかし私の棚は変わらなかった。でも次々と木っ端を掛けて、ある時はダブルヒットも出るほどの入れ食い状態。1mと離れていないウキが同時に沈む(笑)。
そんなこんなで10匹は釣ったであろうか、それ以降私の針にはメバルが掛かるようになってきた。
20cm強のメバルも混じり、結局メバルだけでも7匹程。その内数匹を持ち帰ることにした。時刻は6時。帰りの渋滞もそれほどでもなく、8時半に帰宅。
ちょっと子供と釣りに行こうという方にはお薦めです。でもウネリのある時はこの堤防は低いので注意して下さい。この日はべタ凪でしたが、テトラに居付いているカサゴやメバルも多く、ひょっとしたらひょっとするかも知れない所なのです??。
ハイちゃんはそこそこ楽しめたとのこと。しかし「デカイのを釣りたかった」と一言いうてました(笑)。
こんな堤防でもライフジャケットを装備して、糸やゴミは絶対残さないようにしましょう。

 

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