先週の年に一度の親睦オフ会とは異なり、今回は釣り本能に火がついたように、己の欲に任せて(笑)というより、デカイ代物を絶対上げたいという熱望に、男2人が夜釣りに挑戦した。
すでにこの2人、今年に入って腕は上がらないものの(笑)、徐々に互いの釣りに対する考え方を理解し始め、チームワークもとれてきた。季節も夏の海から秋の海への転換期ということもあり、さまざまな魚との出会いを期待しながら予定を立てる。たまたま前日に萩田氏から好釣果の連絡が入り、この分なら何かは来るはずと確信を持った。それは同じ地域での長年の釣行がものをいう(笑)。先週の南伊豆の不調に比べ今週は格段に活性が上がっていそう。もちろん磯によって狙う獲物も違うのだが、今回の狙いも大型クロダイを中心に化け物やメジナの型物も含めて、午後5時前に磯へ入る。
さすが土曜の磯はそこそこ混んでいて、とりあえず潮位の高い渡瀬をコケながら下半身水に浸かり(笑)磯へ入って一通り先客にご挨拶。と、顔を見ると親しい釣り仲間綱木氏である。彼らも2人で朝から入っていて、シマアジの幼魚だが25cmクラスを2人で10枚弱ほど確保していた。またその他の釣り師の釣果も伺うと、やはり...。予想は当たりで、すでに型物が上がっていた(過去形)。 |