１０月３０日〜１日に下田へ釣りに行ってきました。今まで暑かったので釣りは久しぶりです。もっぱら家で木工をしていました。作ったキッチンタオルハンガーは傑作です。  今回は一人で下田へ向かいましたが、下田の友人が二人付き合ってくれました。  ３１日に田牛の喜一丸で石取根に二番船で渡りました。 高気圧のど真ん中にいるのに北東の風が強く、海上にはウサギが沢山飛んでいる状況で寒かったです。 田牛向かいで釣り始め、午後１時までは石鯛の赤ちゃんが釣れるくらいで坊主を覚悟し始めました。 石取の離れの釣り客が帰るので、その後に一人で入りコマセを撒くと、なんと４０ｃｍ位のメジナが食い上がって来るのが見えました。 久しぶりですこんな状況は。 ５〜６匹なのですが、興奮しアドレナリンが一挙に出てしまいました。 そして１投目に気持ち良く、１．５号の中ぐらいの浮子が走り、合わせた竿にガツとした感触と、走り始める魚の感触、たまりません。 竿尻をなるべく魚に向けやり取りすると浮いてきてメジナだと確認できる程上がってきました。 そこで魚は左に向けてよろよろと走り始めました。 そしてフワット竿先が上がってしまいました。 チェックすると、ハリスのチモトがすっぱり切られていました。 尾長だと思います。 ハリス２．５号，針９号です。 ハリス３号，針１０号に替えて再挑戦。 ４投目に又浮子が走りました。 今度は大丈夫だろうと思いつつやりとりをしていると、 正面から右側にある岩だなの上まで寄せて来れました。 メジナです、ここで遊んで弱らせれば楽勝です。 でも、沖に逃げようとした魚が尾びれを振ったら、又してもフッと竿先が上がるのです。 落ち込みました。 しばらくしゃがみこみました。 煙草を吸い立ち上がり、釣り始めましたがもう浮子は走りません。 ２時半頃に久しぶりに浮子が沈みましたが、合わせたとたんに ハリス切れ、ウスバハギみたいです。 ３連発のハリス切れ、もう気持ちいいぐらいです。  地元の人達は舞ダイを狙っていましたが、１〜２匹しか上げていませんでした。 水温が２２度で高すぎるのでしょうか。 私が面白い経験をさせてもらったのは、先客が帰る際残ったコマセを捨てたのが尾長を呼んだのではないかと思っています。  今度は八丈で。 準備も万端。 新しいS社の３号の遠投竿，ハリスは６号以上，道糸ＰＥ４号， リールも生産停止になったから安く買えたＢＢＸ５０００。 ずっとこれ計６個。 （S社は嫌なことやります、新製品のリールはスプールが今までの物とと互換性がないのですね） 何でもこいです。（５ｋｇ以上の青物以外）